手宮窯 

(北海道小樽市手宮)

吉田 明 作

初めての北海道、すなわち始めての小樽。
行きたい所は山ほどあります。その中の一番に
位置されていたのが当窯元の訪問でした。
レンタサイクルで走りました。
小樽港の風とカモメは心地よく小生を迎えてくれました。
まず、当窯に訪問する前に、当窯のデザインの特徴と
思われる、国指定史跡、手宮洞窟の古代文字を見学しました。
古代の神秘と文明に触れて、これより現代の芸術に触れます。
長い坂を登ること、事前に調べていた赤いポストが見えました。
その上に、手宮窯がありました。

小高い坂を登ると小樽港が一望できました。
門をたたくと、奥から娘さんが出てきて、丁度先生は奥様を迎えに出掛けた後でした。
仕方なく、作品はどこで手に入れればよいか聞き、小樽市街地のオーセントホテルへ
行って、この逸品を手にしました。
残念だったのは、先生にお会いすることができなかったことです。

国指定史跡
手宮洞窟の
古代文字

手宮窯より小樽港を

手宮窯

祝津のニシン御殿