讃  窯

(旧松平高松藩窯)

(香川県東かがわ市水主)

田中 保基 作

阿讃山麓の瀬戸内側山腹にひっそりと当窯はあります。
地理的には、小生の住まいから比較的近くに位置します。
粉引きで、白と灰色の釉薬の微妙なコントラストと酒飲み特有の
手に持った感じがとても良い心地のぐい飲みです。
当窯も歴史は古く、旧松平高松藩の御用窯で、名工の仁阿弥道八
によって、築かれたものですが、現在は田中保基先生により今も尚
讃窯の名を残しています。

讃窯 風景