神懸窯　室井香悦

当窯は、茶陶を専門とし、楽焼の特徴を出しながら
炎の里、神懸窯の名のごとく、高温で焼成技法を使い
発色の違う釉薬を用い、焼成中に融け混じり合いながら
色々な表情をみせる釉肌は変化に富んだものです。
ぐい飲みは、数が少なかったのですが、香悦先生に
当窯の特徴を聞きながら、このぐい飲みに決めました。
先生は、非常に優しく、父親のようでした。
わざわざ小生の希望に合わせて墨を擦って桐箱に
名を入れてくれました。ありがとうございました。